古の伝統を今に伝える 主要な部分の素材には鉄を使用 【兜】 ●鉢 白檀塗二十二間椎実形兜 ●シコロ 白檀塗本小札浅葱糸毛引き威し五段 日根野シコロ 【鎧】 ●胴 白檀塗本小札浅葱糸毛引き威腹巻鎧 ●袖 白檀塗本小札浅葱糸毛引き威七段 ●草摺 白檀塗本小札浅葱糸毛引き威六段 十一間 【小具足】 ●佩楯 白檀塗本小札浅葱糸威佩楯 【飾った時のサイズ】 ●高さ 約172cm ●横巾 約95cm ●奥行 約70cm ※横巾に関しましては佩楯の巾で15cm程度変動が可能です。
【収納時のサイズ】 ●高さ 約57cm ●横巾 約69cm ●奥行 約54cm ※収納時は郵送時のダンボールにて保管してください。
>サイズオーバーの為ヤマト運輸発送不可 伝統工芸指定 鎧飾り 鎧平飾り【大友宗麟】 1530-1587 鎌倉よりの守護大名からの名門。
他家同様「大友二階崩れ」と言う一族の内紛を乗り切り、宗麟の最盛期には豊後、豊前、筑後、筑前、肥後、肥前、日向、伊予半国を領し、島津との戦いに敗れるまで、九州最大の戦国大名として君臨していた。
(毛利元就とも北九州をかけて争った) ■伝統技法 【白檀】に輝く、モダンな腹巻鎧 島津貴久 奉納鎧 色々威し胴丸 毛利元就 色々威し腹巻 と 同様の甲冑の最高峰、本小札の腹巻であるが、本金箔の上に隙を塗る 【白檀】塗りに浅葱糸を威し、革所にも革を張らず、鳳凰、桐等の 蒔絵を施し、草摺り十一間と海戦/歩行戦に有利に改良がもたらされ 機能美とともに、戦国大名に見られた、甲冑の伝統を破ろうとする斬新さや キリシタン大名に見られる、西洋を意識した、モダンな作りをとり入れている。
■当世具足への変貌を彷彿させる、椎の実兜 白檀に塗られた同兜のスタイルは長曽我部など西国の武将達に流行した、 椎実形兜であるが、白檀に檜垣と言われる装飾金具をはめ込み、覆輪で 被った、胴に相応しい、当時、斬新で大変モダンなキリシタン大名 大友宗麟に相応しい甲冑と言える。