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フランス国立セーブル製陶所工房作品詳細★
ブランド(原産国) 【セーブル・SEVRES】フランス 作品名(パターン) ECRITOIRE EGYPTIENNE(古代エジプトのインク壺) 原作制作年度 1798年 Jean-Baptiste CHANOU(ジャン-パブティスト シャノ) 制作年度 1997年 Philippe RICHARD(フィリップ リチャード) 24カラットの加彩金技法での装飾仕上げは2001年に完成した。
作品サイズ インク壺本体:高さ:24cm,幅:29cm,奥行き:10cm 両サイドの置物:高さ:8cm,幅:4cm,奥行き:7.5cm 特記事項 画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。
参考上代(定価) オープンプライス 作品説明 クリエーター:Philippe RICHARD(フィリップ リチャード) セーブル工房で創作活動をするビスキュイ作家、陶芸家。
ビスケット・白磁人形 【素材:PN(ヌーベルペースト)1882〜1884年にセーブル工房で改良認可された素材】 作品にはセーブル工房のビスキュイ用ロゴと成型年度が刻印され、作家のサインが彫られている。
------------------------------------------------------------------------ ビスキュイ、金彩部分は加彩金技法 エジプトのインク壺は、1798年のエジプト遠征が装飾芸術の世界にもたらした巨大な影響力の最初の表現のひとつである。
1998年5月18日、エジプト年祝賀の一環として、このエジプトのインク壺がフランス共和国シラク大統領からエジプト共和国ムバラク大統領へ贈られた。
エジプトのインク壺はセーブル工房のジャン‐バプティスト・シャノ(1779年塑像製作者、1785年彫刻家、その後1790年から1825年まで窯場、パテ、彩色責任者として活躍)の創作で、ブロンズに似たパテで製造された。
この作品の石膏型は1980年代に修復を行われた。
新磁器(PN)のパーツは型修復工房にて制作された。
作品の丸い壷は轆轤にて製造されている。
ク—プローズと呼ばれる壷の縁は純金を筆で塗られ、焼きの後、瑪瑙で磨きがかけられている。
------------------------------------------------------------------------ セーブル工房の「ビスケット」という呼び方は、1751年以来の模様も釉薬もないセーブル工房の陶磁器彫刻のことを指す。
この呼び名は白い大理石の無垢な冷ややかさを喚起させると同時に、マイセンの彩色された彫刻作品と区別する為に積極的に取り入れられた。
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Pate dure nouvelle(ou P.N)☆
ヌーベルペースト(新硬質磁器・P.N):基本素材はカオリン、長石、水晶(これらの素材は1882〜1884年にセーブル工房で開発された)で、PNはこれらの素材を1280℃〜1300℃で焼く。
ビスキュイはこのPNが素材となる。
【フランス国立セーブル製陶所工房作品】