【江戸甲冑】四分の一 小桜革縅之御甲冑 加藤一冑作−人形のフタバ【送料・代引手数料サービス】

   

四分の一 小桜革縅之御甲冑 加藤一冑作 サイズ:間口55×奥行35×高さ40.5(cm) 168,000円(税込) ※送料・代引手数料サービス  こちらの五月人形をお買い上げのお客様に粗品をプレゼントさせていただきます。

お子様との記念撮影にぜひご利用ください。

   加藤一冑氏の技が見られるのは、しころの部分だけではありません。

兜の各部分に取り付ける金具はすべて手作りです。

なかでも鍬形は糸ノコギリで形をとり、ヘアラインと呼ばれる方法で磨きをかけていきます。

 ヘアラインとは一方方向に研磨することにより、文字通り髪の毛のような細い目が引かれる仕上方法です。

艶消しの落ち着きのある仕上げが兜の上品さを演出します。

 約500枚もの和紙を一枚一枚張り付け、漆で塗り固めた和紙小札(こざね)に、友禅染で小桜模様を施した本革を編み込みます。

加藤一冑氏の傑作品です。

 加藤一冑氏の甲冑は漆を何重にも丁寧に塗られた唐櫃にしまっていただきます。

湿気や乾燥、虫除けに強い漆で塗られた唐櫃がお子様の大切なお人形を守ります。

 印刷によって加工された羽根が多いなか、人形のフタバでは希少な金鶏鳥・銀鶏鳥・雉などの天然の羽根を用いております。

天然色ならではの自然な美しさが感じられます。

また、 ビニール製のような簡単な創りではなく、本質にこだわり本物の籐巻の弓で仕上げました。

気品の高さを演出します。

 本絹しけ屏風はその名の通り絹を用いた屏風で、繭の外皮から引き出したあら糸を横糸にし、糸そのものの不揃いさや打ち込みの不揃いさが独特の風合いをつくります。

 本絹しけは、国内産絹糸100%の織物に越前和紙を裏打加工したもので、使用される絹糸は蚕の糸を数十本合わせて作られるために、糸の太さや紬(つむぎ)が不規則となり、織段や紬が得られる味わい深いものです。

絹の染色から張り合わせ、仕上げ加工まで一貫して手作業で作成されるため、落ち着いた風合いを演出します。

作家紹介 加藤一冑 昭和8年 東京北区に生まれる。

昭和22年 初代加藤一冑に師事し、技術を研磨する。

昭和48年 二代目加藤一冑を襲名する。

五月節句飾りの製造のかたわら実物の甲冑の修理、新作復元模造、縮尺模造などに携わり、神社・寺・美術館・資料館等の仕事を行っています。

昭和62年 東京都知事より、伝統工芸士の指定を受ける。

平成21年 東京都庁において「東京都名誉都民顕彰式」が開催され、石原知事から名誉都民称号記が贈呈される。

甲冑師二代目・加藤一冑は、現在、忠実な時代考証を元に実物と同じ鎧・兜を再現できる日本で唯一の名工です。

国宝や文化財に指定されている武具甲冑の模写修理に功績を残した初代名人一冑を父に、また名匠とうたわれる加藤秀山を叔父に、幼少から甲冑造りを学びました。

  • 商品価格:168,000円
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